【クリーニング講座#7】クリーニングx不織布x高級感 コスパを意識した商品戦略
こんにちは!
cleaning-navi です。
今日はクリーニングで不織布を使う理由について述べていきます。
事象に対しては何か理由があるものですが、今回の不織布にもしっかりとした理由があります。
今回もぜひみていってください。
目次
- 不織布ってなに?
- クリーニングに不織布を使う理由
- 不織布って高級感を演出するやん
まとめ
1 不織布ってなに?
不織布とは
繊維を折らずに絡み合わせたシート状のものを言います。
また、不織布(ふしょくふ)と呼びます。
布との違いとしては、布は繊維を追っています。
不織布は繊維を熱・機械的または化学的な作用によって粘着または絡み合わせることで布にしたものを指します。
2 クリーニングに不織布を使う理由
クリーニングでなぜ不織布が使われるのか・・・
それは、不織布が空気を通すからです。
これは業界で言われていることですが、
衣服は息をしている
と言われています。そのため、一般的な包装のビニールだと空気を通しません。
そうなってくると片面に不織布があると空気が入れ替わることができるため、
お客さんが家で保管しやすくなるように不織布が使われています。
この 息 を邪魔することで衣服にカビや痛みの原因になります。
3 不織布って高級感を演出するやん
クリーニングとは新品に近い状態に戻すことをさします。
我々消費者としては、クリーニングに出した後がその新品に近い状態になっていると
認識していますよね。
そうなると、クリーニングに出して持って帰ってきた衣服はビニールのまま
しまってしまいますよね。
それが、本当はダメだとしてもビニールをかけておくことでいろんなトラブルを
カバーしてくれんじゃないかと幻想を抱いています。
そこで不織布だと、空気の入れ替えがきくし、布を使っている包装で高級感を
演出できること間違いなしです。
まとめ
今回は不織布について述べてきました。
不織布は高級感を演出したり、お客さんに対してコスパを演出する上で
とても大切な商品です。
何回も言いますが、
【クリーニングに出した衣服はビニールに被って返ってきます。
そのビニールは必ず剥がしてください。】
そうしないと、カビや菌が付着する原因になります。
これからも一緒に学んでいきましょう!
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