【クリーニング講座#8】ドライクリーニング 油性x汚れxキレイ

こんばんは!

cleaning-naviです。

今日はクリーニングで洗いの種類であるドライクリーニングについて解説していきます。


目次

  1.  ドライクリーニングとは
  2.  ドライクリーニングで落ちるもの・落ちないもの
  3.  なぜ、ドライクリーニングなのか

まとめ


1 ドライクリーニングとは

クリーニングに出したら洗ってくれてきれいになって返ってくる

こう思うのはごもっともですし、実際きれいになります。

でも、実際どうやって洗っているかって知っている人はどのくらいいるんでしょうか?

基本的にクリーニングに出すと『ドライクリーニング』という洗いをしてくれます。

これは、どこのクリーニング屋さんでもスタンダードな洗いではないでしょうか。

ドライ液という溶剤を使用して衣服を洗います。

もっと簡単にいうと、油で洗います。


2 ドライクリーニングで落ちるもの・落ちないもの

やっぱり気になるのはここですよね。

ドライクリーニングをすることでなにが落ちて・なにがおちないのか

ここに尽きるのではないでしょうか。

ドライクリーニングで落ちる汚れ

結論から言うと、油性の汚れが落ちます。

油やチョコレート・インクなどですね。

同じ油の属性のものは落とすことができるということです。


ドライクリーニングで落ちない汚れ

結論から言うと、水性の汚れが落ちません。

例えるなら、汗・醤油・お酒などですね。

こういった水属性の汚れに関してはドライクリーニングで落とすことができません。

⇒【ウェットクリーニング】で落とすことになります。


3 なぜ、ドライクリーニングなのか

ドライクリーニングがスタンダードな理由は、手間です。

衣服を水洗いするのって結構な手間なんです。

クリーニングの大手・個人店で使う洗濯機や乾燥機の機能にそんなに大差はありません。

そうなってくるとドライクリーニングであれば、油性の溶剤を使うんでしたね。

溶剤を使って衣服を洗う際は、色落ちや縮み・ヨレルことを気にしなくていいのが

手間を省ける最大のポイントではないでしょうか。

せっかくクリーニングに出したのに

色落ちしていたり

縮んでいたり

ヨレていては

せっかくクリーニングにだす意味もないですもんね。


まとめ

今回はドライクリーニングについて解説してきました。

個人的に気になったのは、ドライクリーニングで汗が取れないことです。

夏場のスラックスは2回はいたら限界を感じていて、3回目は勇気がいるレベルです。

でも、ドライクリーニングだけでは汗は取れないという衝撃の事実があります。

汗が残っている服は、ごわつきがあり触った感じが生地が硬くなっている印象です。


次回はそんな汗汚れを取り除く【ウェットクリーニング】について解説します。


CLEANING NAVI

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