【クリーニング講座#12】 洋服は息をしているから保管は通気性も気を付けて!
こんばんは!
cleaning navi です。
今日は洋服の保管について知っているようでできていないことをお伝えしていきます。
目次
- 洋服は息をしているから通気性は大切
- 洋服の収納スペースの通気性が悪いとどうなるか
- クリーニングに出した後の大切なこと
まとめ
1 洋服は息をしているから通気性は大切
洋服はいきをしているという話をきいたことないですか?
決して、ホラーではないんですよw
ただ、洋服って汗を吸ってくれるし、その汗を蒸発させてくれていますよね。
そう考えると、息をしていると考えることもできます。
さて、ここで本題なんですが≪あなたの家のクローゼット≫は大丈夫ですか?
なにが大丈夫かというと・・・
洋服が所狭しとギュウギュウ詰めになっていないかということです。
クローゼットの中があまりにも詰めすぎていると通気性もなにも
あったもんではありません。
洋服は息をしているから通気性は大切ということを覚えておいてください。
2 洋服の収納スペースの通気性が悪いとどうなるか
先ほどから述べている通りに洋服同士が詰まっていたり
いろんな種類の洋服がまぜこぜにしまってあるとどうなるのか?
まさに洋服が息ができなくなります。
クローゼットと言わずに家の中にも水分はありますし、雨の時とかジメジメします。
洋服もその水分の影響を受けているんです。
でも、収納スペースがある程度のスペース・整理がされていないと
吸った水分を吐き出すことができません。
そうなってくるとどうなるか・・・
一番わかりやすいのは、『カビ』です。
カビは汚れだけに反応するわけではありません。
もちろん、洋服はきれいにしてしまう必要はありますが、水分も大敵です。
吸った水分を吐き出せない状況
吐いた水分が横にある革製品についてしまう
などであれば、カビルンルンの餌食候補まっしぐらですね。
3 クリーニングに出した後の大切なこと
今日はクローゼット・収納スペースの通気性について述べてきました。
この『通気性』を妨げる一番の敵は何かご存じですか?
それは、クリーニングに出した後にかぶっている【ビニール】です。
というのも、以前説明してきました
PP・PEとありますが、これらはクリーニング店から家まで洋服を運ぶ際の
埃除けに過ぎません。
家に帰ってくるとそのビニールは破棄する必要があります。
つい、ビニールがついていたら安心な気持ちだからという理由で
そのままにしておくのは厳禁です。
まとめ
今回は洋服をしまう際に気を付けたい 通気性 について説明してきました。
意識していないとどうしても洋服がギュウギュウ詰めになってしまいますよね・・・
仕方ないことなんですが、回避できるように頑張っていきましょう!
また、ウール・ポリエステル・綿・皮などの種類ごとに並べるのがベストです。
洋服自体が息をしているので、妨げにならないように意識していきましょう!
最後になりましたが、クリーニングから持って帰ってきたビニールは破棄してくださいね。
これは埃除けのためにかぶせているので、家に帰るまでに汚れないためにかぶせています。
これをずっとかぶせるのは洋服のためにはなりません。
不織布だったらいいんですが、ビニールは必ず破棄してくださいね。
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